エクスタシー後のテクニック

男性には射精というはっきリしたエクスタシ— があるが、女性のエクスタシーはひじょうに曖味 で、セックスのたびにその深さや高まリ方が違っている。

男性が射精したからといって、女性もおなじようにエクスタシーを感じているとはかぎらない。 むしろ’刺激が不充分だったために陶酔感を得られないまま終わってしまったという場合が数多い。

また、女性と男性が同時にエクスタシーを感じ たとしても、男性の興奮が射精とともに急激に冷めていくのに対して、女性の高揚したからだは時間をかけて緩やかに静まっていく性質がある。

要するに、男性の射精が終わっても、女性のセックスはまだ継続しているというわけだ。後戯は、 出性と女性のセックスのズレを埋めるとても重要な行為なのである。

女性がエクスタシーを感じた後なら、ジッと見つめあうだけでも充分な親密感が得られる。やさしく腕を回して抱きしめて彼女の视線をしっかり と受けとめたら、女性が息を吸うときに男性も息を吸い、吐くときに一緒に吐くようするといい。 息づかいがバラバラだと隣に他人が寝ているという印象を受けるが、呼吸が重なっていると本当に 二人が一体になったような感覚が得られるのだ。 呼吸のぺースを保ちながら、男性が彼女の唇や首筋にキスをしてあげれば、それだけで彼女は充実した気持ちのままセックスの高まリを静めていけるのである。

これはコンド—ムを使用していない場合にかぎってだが、男性は射精が終わってもぺニスを抜かず、陰茎が小さくなって膣圧で自然に押し出されるまで彼女にからだを密着させておくようにする。 その間、女性の耳元へ甘い言葉をささやいてあげれば、ゆたかな充足感を与えることができるだろう。

もし彼女がエクスタシーまで逹していなかったら、男性は手を使って性器やクリトリスを愛撫して絶顶感へみちびいてあげるように。もちろん、 女性は性交によるエクスタシーと違った快感を味わうわけだが、パートナーを少しでも満足させようとする男性の思いやリが彼女の母性本能を剌激して、セックスでの不満感を補ってくれるのである。

射铅が終わったとたん、男性からおざなりに扱われた女性は、「わたしのことをただのセックス 相手としか見ていないんじやないかしら?」とパ ートナーの愛情の有無を疑うようになつていく。

後戯は、男性のやさしさを計るバロメーターみ たいなもの。セックスをきちんとしめくくるのも明性の役目だということをくれぐれも忘れないで。

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