オナニー 性感開発に欠かせないトレーニンク

快感をふくらませるオナニー法とは?

まことに複雑なオルガズムを持つ女性にとって、オナニーは自分の性感を見つめ直す効果的な手段である。性感帯がどこにあるのか、どのような触り方に敏感に反応するのかを確認できる。オナニーは不感症の防止になるとともに、自らゆたかなセックスへの第一歩を踏み出すことになるのだ。

しかし、男性にくらべると、女性の方がオナニーに対して恥じらいや不安などのマイナスイメージを抱いているようだ。男性がオナニーをする場合は射精という目的がはっきりしているが、女性のオルガズムにはそのような明確な終着点がないだけに、自分が性欲にかられてとてもいやらしい行為をしているように思えるのかもしれない。だが、性別を問わず、人間が性欲を感とるのはごく自然なことで、恥ずかしがる理由はどこにもない。むしろ、オナニーは悪いことなのではないかと思い悩んだり、強引に性欲を押し殺して生活していくことの方が、心身両面に悪影響を及ぽすのは明らかだ。かつては、オナニーをするとクリトリスや小陰唇が変形したり、黒ずんだりすると言われていたが、すべて信憑性のない戯言である。オナニーはまったく害のない、健全な行為なのだ。セックスをするパートナーがいないからオナニーをするのではなく、パートナーの有無に関係なく、また性体験のない処女の女性でも、おおいにオナニーにチャレンジしてもらいたい。

女性のオナニ7でもつとも一般的なのは、仰向けで横になって脚を開き、指でクリトリスや小陰唇を刺激するものである。クリトりスを刺激するといっても、クリトりス本体を直接刺激する女性は少なく、大半がクリトリス包皮の上から指を当てて細か〈震わせるだけ。小陰唇も指の間ではさんでゆする、あるいは手の平を押しつけた圧迫刺好まれているようだ。下着の上からクリトリを撫でるだけという人もいる。性器には触れず、脚の間に枕や丸めた毛布をはさんで腰を揺するというパターンもある。女性のオルガズムは一人一人高まり方が違うので、刺激法にも個々の好みが反映されているのだろう。

しかし、いつも同じオナニーをしていたのでは、性感開発の効果が薄れてしまう。時には、ふだんあまり触れない部分を刺激してみることも必要である。まず、腕や腋の下・腰骨など体の各部に指先をすべらせてみる。頭の中では、映画や小説で見たエロティックなシーンを想像してセクシーな気持ちを盛り上げるよ、つにすれば、さらに鋭敏な感覚が呼び覚まされるだろう。興奮が高まってきたら、敏感な乳房へ手を伸ばしていく。ここで注意するのは、いつもと違つた刺激法を心掛けることだ。ふだんは乳房全体を包みこむように刺激していたのなら、指先で乳首だけ刺激してみる。反対に乳首中心にタッチしていたのなら、乳房を揉みしだくようにマッサJジしてみる。わざと利き腕と逆の手を使ってみるのも、新鮮な感覚を生み出して面白いものだ。そのうち下半身がムズムズと落ち着かなくなり、性器全体に愛液がたっぷリ染み出してくるはずだ。そこで初めて、性器の直接刺激へ踏み込んでいくのである。タッチの強弱や振動のりズムに変化を加えながら、クリトリスを転がし、小陰唇やアヌスをマッサージ。この刺激によって性器内部が充分にうるおってきたら、より強烈な刺激を求めて朧内へ指を挿入していくようにする。このとき、アヌスを愛撫していた指で性器内部を触ることはやめた方がいい。指に付着した雑菌が膣内に侵入して炎症を起こす危険がある身体。膣内の刺激はやみくもに指を出し入れするだけではなく、脚を開いたり閉じたり腰を上下に揺すってみたりして、どの状態が一番快感が強くなるのか自己観察をすることを忘れないように。この感覚が、自分のからだの性的な基礎知識となって、性感開発に役立つのである。

はげしいオナニーにはバイブレーターを

オナニーもっと強い刺激が欲しい場合は、男性のペニスを模した張り形やバイブレーターを利用するしか無い。張り形は、紀元前五世紀の古代エジプト人やギリシヤ人が活用していたという記録が残っているほど、性生活と切り離すことのできないオーソドックスな性具である。張り形に電動モーターを組みこんだハイブレーターは一九六十年代中頃に開発されたと言われている。とはいっても、張り形やバイブレーターを持っているという人はごく少数しかいないだろう。ふつうの女性は、家庭にあるものを工夫して性具として利用しているようだ。中でも広く利用されているのが、電動ハブラシや肩凝り用マッサージヤーのようなモーターを使った電気製品である。これらをバイブレーターに見立てて、クリトリスを刺激したり膣内に挿入したりして快感を呼び起こしている。張り形として利用するのは、バナナやキュウリといつた細長い野菜・タンポン・ヘアブラシの柄・小さめのスブレー罐などである。器具を利用するのはかまわないが、腟内はひじょうに傷つきやすいので、角があるような物は使用を避けることが望ましい。

また、雑菌による炎症を起こさないように、これらの器具を挿入するときは必ずスそンをかぶせるなどの衛生面の注意が必要だ。

オナニーを楽しむついでに、自分の性器をじっくりと観察してみるのはどうだろう。男性は折につけイヤでも自分の性器を目にすることになるが、女性の場合はなかなかそつもいかない。実際、性体験があっても自分の性器を見たことがないという女性がたくさんいる。しかし、自分のからだを知らないのでは、性感開発もあったものではない。オナニーの合間を利用して、自分の性器がどういう形をしているのか観察してみることも大切なことである。股問に鏡を当てながら、性感帯がどのように分布しているのかしっかり確認してみよう。初めて自分の性器を見た女性は、小陰唇や性器内部の構造に多少のショックを受けるかもしれないが、そこがすばらしい快感を生み出すセックスの原点であることはまぎれもない事実。さらなる性感開発を望むならば、自分の性器に親しむ努力も欠かせないのである。

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