男女

ファーストHの場所 ケーススタディで女性心理を考察

女性は清潔のあるセックスが好き

好意を寄せ合った男女がセックスをするのは当たり前のこと。

しかし、男性がセックスそのものに意味を見い出すのに対して、ムードやシチュエーションを重視する女性は、どこでセックスをするかで、その印象をずいふん変えてしまう。これから二人が初めてからだを合わせるという場面なら、その気持ちが強くなるのもなおさらである。男性は、彼女とふたりきりになれたことに興奮してやみくもにペツドインを迫りがちだが、ここまできてあせりは禁物。男性は、シチュエーションによる女性の気持ちの揺れ動きをふまえながら、彼女のハートをさらに引きつけるこまやかなアブローチを心掛けるようにしなければならない。

●ホテル

ホテルもっともオーソドックスな場所設定といえる。繁華街であれぱ必ず見つかるし、予約をしていなくてもその場でチェックインができる。休憩なら四千~八千円、泊まりでも一万円前後と値段もてごろ。部屋の中は、広いバスルーム、ベツドはほどよいクッションで、コンクリートで囲まれているので隣室を気にする必要もない。まさにセックスのために作られた空間である。

しかし、この”セックスのための空間”が曲者、それまで恋愛感情に酔いしれていた女性でも、ホテルに踏み込んだとたん、とても生々しい現実を見せつけられたような感じを受けることになる。

個々で男性が、彼女の気持ちを無視して性急にセックスを迫りでもしたら、「わたしのからだが目当てだったのね」と思われてもしかたがない。そこがセックスのための空間であるからこそ、男性は彼女にその後の行為を連想させない、あくまでも恋愛の延長線上でホテルまで来たのだと納得させるようにやさしく振る舞うべきなのだ。抱きしめるときは、彼女の瞳を見つめて。からだに腕を回しても、すぐに服を脱がそうとしない。しばらくソファにならんで腰掛けて、デートの続きをするくらいの余裕がほしいものだ。部屋の造りがすみずみまであからさまにならないよう、入室したところで照明をやや絞っておくのも男性の心づかいであろう。

●男性の部屋

男性の部屋まず、バスルームがついているのが最低条件。どんなに性的欲求が高まっていても、女性は清潔感のないセックスをひじょうに嫌う傾向がある。とくにどこかへ遊びに行ったデートの後では、自分のからだが汗や体臭で汚れていると感じるようだ。風呂なしのアパートに住んでいる男性は、二人の関係が深まってから彼女を自分の部屋へ招待するに越したことはない。

メリツトとしては、男性の生活空間を目の前にさらけ出された女性が、彼のストレートな姿に親近感をおぼえて愛情を深めていくようになる点。あまりにもだらしないのは問題外だが、少々よごれているくらいなら女性の母性本能をほどよく刺激するはず。その入なりに家具やインテリアに工夫しているのも、意外な一面をアピールするのに効果的だ。

ただし、部屋に以前付き合っていた女性の存在を匂わせるものは一切残しておかないように。たとえば、自分のキャラクターにそぐわないカーテンや可愛いらしい置物。本やCDの中にまったく違った趣味のものがまじっているのも、あらぬ疑いを招く危険がある。女性は独占欲が強い生き物。好きな男性に少しでもほかの女の影があると、急激に恋愛感情をさましていくことがある。ほかの女性にライバル意識を燃やすのは、付き合いが深まって彼を自分のものだと思い込んでからのこと。最初のうちは、彼の視線が常に自分だけに向けられていなければ満足できないのだ。

彼女が自分の部屋に来たとき、本棚や机周り、果ては引き出しの中をのぞくような仕種をしても、男性はまったく気にとめてないうように振る舞おう。その部屋に隠しごとがないと確信した瞬間から、彼女は彼に対して大きな信頼感を寄せるようになるのだから。

●彼女の部屋

彼女の部屋女性とは身勝手なもので、彼の部屋はのぞいてみたいヒ思っているくせに、自分の部屋だけは誰にも見せたくないときている。というのは、女性は一歩外に出たとたん、つねに誰かの視線を感じているわけだが、自分の部屋にいるときくらいは外部からの視線を一向に気にしないでいられる。女性の部屋は、いわゆる聖域みたいなものなのだ。そこには生活があり、ゴミやホコリがたまっていて、自分の恥ずかしい部分がすべて詰まっている。その部屋へ男性をまねき入れるということは、彼を全面的に信頼しているという証拠。ここまで踏み込めたら、男性は大きな自信をもって彼女との関係を深めていこう。ただし、男性はぜったいに彼女の部屋を詮索するような素振りをみせてはいけない。いくら心を許していても、部屋の中には見られたくないものがいっぱい。男性は、テーブルの周りの小物を眺めるか、壁に張ってある写真を眺めるくらいで、あとは意識的に観察しないように心掛けることだ。女性にだって触れられたくない過去のひとつやふたつはあるだろぅ。男性はそこで大人らしく振る舞うように努めれば、彼女安心して聖域を明け渡してくれるのである。

●カーセックス

カーセックスいくら清潔感を重んじる女性でも、ドライブで解放的になった気持ちを抑えることはできない。海やスキーに行くと女性が積概的になるのも、日常から切り離された状況が、モラルや理性を忘れさせてくれるからだ。しかし、気分が盛り上がったからとりあえず道端に車を停めるというのはいただけない。最低でも、人けのない静かな場所を見つけるようにしよう。女性はどんなに興奮していても、予期しない物音や、誰かに見られているような感じがすると、防衛本能が働いてあっと言う間に平常心へ立ち返ってしまう。彼女がまだそになっていないうちから車を人けのない脇道へ乗り入れたのでは反発を買うだけだが、OKの確信があったら多少時間はかかっても安心できる場所まで車を走らせることが肝心だ。

この他にもさまざまな状況が考えられるが、女性の心理作用は、おおむねここで紹介したパターンに当てはまると思われる。男性は、彼女がそこでなにを欲しているのかをいち早〈とらえて、性的興奮をプラス方向へ持っていくように努力すること。そうすれば、初めてベツドインする二人でも、ぎこちない雰囲気にとまどうことなく、スムースに結ばれることができるであろう。

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