高めるためのマッサージ

どんな愛撫のテクニックを駆使しても、パートナーの健康状態がおもわしくなければ、性的興奮を呼び起こすのはむずかしい。からだの疲れはもちろん、心配や腹のたつ事件などの精神的なわだかまリも,セックスを味気ないものにする大きな要因だ。からだと心のリラックスは、豊かな快感を得るための必須条件である。しかし、社会生活 を送っているかぎり、いつも穏やかな気持ちでいたるものでもない。そこで、セックスを始める前にそれぞれ十五分ほどマッサージをして、心身の緊張を解きほぐしてみるのはどうだろう?

まず、女性をうつふせに横たえたら、男性が首筋から背中へ手のひらを滑らせていく。軽く压迫する程度の力加減で、手の平のぬくもりが伝わるようにゆるやかに動かすこと。背骨のは、 手の平の付け根を押し当てるようにしながら上下になぞりあげるようにする。

腰からヒップにかけては、円を描くようなマッ サージに加えて、 迫刺激が効果的だ。まず少し 強めに力を入れ、少しずつ力を抜いていく。疲れがひどいようなら軽い痛みを感じるくらいまで強 めに押してコリを揉みほぐすようにしてもいいだ ろう。ヒップまでくると、男性はどうしても女性性器へいたずらをしたくなるが、このマッサージ は彼女をリラックスさせることが目的なので、性器やクリトリスへの刺激は止めるようにする。

太腿を揉みほぐしたら、膝を曲げさせて足先を持ち上げるようにする。足の裏は疲れがたまリやすい部分なので、とくに重点的にマッサージする といい。指の腹で足の指を一本ずつ転がし、土踏まずは少し強めに压迫する。また、くるぶしを片手で押さえ、もう一方の手で足首をゆつくりと!! してあげるのも心地よい剌激法である。

爪先まできたら、彼女を仰向けにして、前面をマッサ—ジしていく。今度は爪先から始めて、首筋までのぼっていくようにする。お腹は両手の平を軽く乘せて、平泳ぎのように左右対象にすべらせる。乳房にはふれず、乳房の付け根を揉みほぐ すようにしよう。というのは、乳房には筋肉がな いのであまり疲れを感じることはないが、その周囲の胸筋は常に乳房を支えているためにコリがたまりやすいからだ。肋骨の両脇から鎖骨の下にかけては、小さな円を描くように手の平を動かしていくといいだろう。

この間、横になった女性はなにもせず、完全に受け身でいるように心掛けること。女性のからだ を動かすときは必ず男性か手をそえて、パートナーにリードされているというイメージを作るよう に。セックスともなれば二人の共同作業なので、パートナーへの気づかいは大切だが、心身のリラッ クスはあくまでも個人的な問題。おこなう側は相手をリラックスさせることだけを、受ける側は自 分のことだけを考えてマッサ—ジに没頭していくことが、ストレスを解きほぐす近道である。

女性へのマッサージが終わったら、今度は男性 がマッサージを受けることになる。受け身に慣ていない男性は、すぐに女性に手を伸ばそうとするが、それではマッサージの意味がなくなってし まう。当初はぎこちなさを感じるかもしてないが、何度か繰り返しているうちにマッサージに身を任 せる気持ちよさが分かってくるだろう。

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